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腐女子うっかりゲイに告るのネタバレや原作は?結末や最終回を紹介


2019年4月スタートのドラマ『腐女子、うっかりゲイに告る。』
衝撃的でインパクトのあるタイトルのこのドラマがNHKで放送!!
とても気になるこのドラマの原作や結末、ネタバレを紹介したいと思います。

原作は?

『腐女子、うっかりゲイに告る。』原作は、
浅原ナオトさんの
『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』
です。

この作品ははじめ2016年から正式オープンした株式会社はてなが運営する、web小説投稿サイトに2018年に投稿された小説でした。

作者の浅原ナオトさん自身が同性愛者だそうで、中学校2年生の時にはっきり自覚されたそうで、自身の体験や考えが作品にとても影響しているんだとか。

現在はKADOKAWAから出版された文芸書になっていて、SNSを中心に人気の作品です。

 

ネタバレを紹介

安藤純はデートに行く途中本屋で突然同級生の女子高生三浦サエに出会います。

そのとき彼女が手にしていたのは、まさかのBLコミック(BL=ボーイズラブ、男性同士の恋愛)。

三浦さんは安藤くんに弱みを握られ腐女子バレしたくない思いから安藤に急接近していきます。

しかし、その時の彼女はまだ目の前にいる少年が、彼女の大好きな、ゲイであることに気づいていません。

安藤くんは母子家庭で育ち、父親くらいの年上既婚男性・マコトさんに恋をして不倫関係で交際していたのです。

安藤くんの三浦さんへの視線は、はじめとても冷ややかでした。
ちらりと目を通したBL本にも、心の中で冷淡な感想を浴びせます。

「ファンタジー。」

そんなちょっとギクシャクした二人の関係でしたが、三浦さんの心が安藤くんに惹かれ始めてから物語が動き出します。

でも安藤くんはゲイです。

三浦さんのことを好ましく思っても、恋にはならない・・・?!

そんな安藤くんですが、女の子と結婚して家庭を築き、親の結婚への期待にも応えたいと言う思惑や葛藤が日々ありました。

ゲイを隠し偽っている自分に不安を感じ、学校が苦痛で母親すら近くて遠い存在に感じています・・・。

性的指向は嗜好なんじゃないか?
自分もみんなみたいに、女性を抱いて、子供を作ることができるんじゃないか? 不倫相手の、マコトさんみたいに・・・
と安藤くんが思ったかはわかりませんが、安藤くんは一縷の望みにかけるように、三浦さんの告白を受け入れる事にします。

だけどやっぱり、安藤くんは、三浦さんを抱けません。

偽りの関係を持ち続けるのか、それとも本当の恋愛を求めるのか、そんな思春期の心の揺れ動きを痛い程感じる作品になっています。

結末や最終回を紹介

やっぱり三浦さんを恋人としてみる事が出来ない上、ゲイであること、不倫をしている事が同級生にも、バレてしまいます。

追い込まれて、絶体絶命の安藤くんは、教室の窓から身を投げてしまいます。

安藤くんは一命を取り止めますが、肋骨や体のあちこちの骨を折って入院することとなります。

そんな安藤くんのもとにやってきたのは、やっぱり、三浦さんで
「私を知ってほしい」と三浦さんは告げます。

そして貸し付けられた大量のBL本。
三浦さんに感想を求められ、
安藤くんは「ホモ、多すぎ」
と呟きます。

ずっと孤独を感じていた安藤くんは腐女子三浦さんの手に導かれるように、安藤くんはゲイとしての自分を受け入れていくことになるのでした……。

ゲイと言うマイノリティの男子の孤独、不安、みんなと同じものを手に入れたい思いとちぐはぐな心と体。

現実から逃避するために「BL本=ホモ本」を用いる三浦さん。

ふたりの間には溝があって、ファンタジーの激流が流れていましたが、それを超える何かがふたりには生まれ始めていました。

彼女が好きなものは、ホモであって、僕ではない。
彼女が好きなものは、僕であって、ホモではない。

世間が「ふつう」と呼ぶ幸せを手に入れたい少年の切実な願いと、少女の純粋な想いが交わるとき、そこに生まれるものはとは!!

世間の「ふつう」と、自分の本当にほしいものの差に悩んだことがある全ての人に送る、切なくも暖かい青春小説ドラマで、意がなくともナイフのように人の心を傷つける言葉、自分がゲイだとバレた時の周囲の反応や変わってしまう人間関係、AIDSやHIV、そういったことを改めて考えさせるとても深いお話です。